在米主婦の旅の記録

旅好きの気ままな旅の記録

さようならグラナダ 小さな村へ

グラナダとお別れする日が来ました。10時にレンタカーをピックアップすることになっています

 

そのため朝食後すぐにホテルを出発。一番近い場所にタクシーを呼んで頂けますか?と聞いてみたものの、ホテルから依頼するとそのタクシーに乗れない可能性がある。広場が小さすぎてタクシーが停まっておけないのだという理由。だから広場まで行って自分達でタクシーを呼ぶのが賢明だと。ううう、携帯が使えないのでまた歩いてタクシー乗り場まで行かねばならぬことに.....今回は下り坂で若干ましでした......

 

なんとかタクシー乗り場までスーツケースを運び、グラナダ駅の隣にあるレンタカー会社へ。アメリカでいつも使っている会社です☺

今回借りた車はスペインメーカーのものでSEATという会社のミッション車でした(スペインではミッション車が主流だそう)

ロゴがSだったのでまさか、スズキ?と思って聞いたら違いました💦

 

スペインでレンタカーをする場合はあまり大きな車はお勧めしません(古い町などは道が細く大きいと通れないことと、ガソリン代が高い)

ちなみに今回の相棒はまずまずでした。これまで乗ったどの車よりもエンジンの馬力が弱く、ちょっとした坂道で不安を感じるほど💦そのお陰であまりガソリンは必要なかったのは良かったのですが......(ガソリンは6月下旬で1リットル約1.5ユーロ前後でした)

 

恙なく車を借りられたので、次の目的地へ向かうことに。この日から3泊は地中海の海辺の町、Nerjaに滞在します。グラナダから車で一時間ちょっとです

平日の昼間ということもあってか、道路はとてもスムーズでした。あまり経済状況のよくないスペイン。ガソリンが高すぎて車の使用を控える人が多いのかもしれません(滞在中、渋滞に巻き込まれることは一度もなかったです)

 

スペインはアメリカと同じく左ハンドルの右側走行。NYと比べてかなり運転がしやすくほかの運転手さんたちは良識ある運転をされると思います。ただ一つだけ厄介なのがラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点がとにかく多いこと。出口は3つ目です、とナビに案内されてもどれが3つ目の出口なのかがはっきり分からず、道に標識がないところも多々あり確認ができないことでした......

10時にグラナダを出発して次のホテルに到着してももしチェックインが出来なければ時間を持て余してしまうので、途中、ランハロンという小さな村?町に立ち寄りました。向かっている途中にたくさんのバイカーを目撃しました

この村に立ち寄った理由は、丘の上にそびえる朽ちかけたお城を見ること

goo.gl

貸し切り状態でした☺

ここもムーア人たちによって建てられたお城のようです


なんとも美しい眺めでした✨

スペインにはこのような場所が点在しているようです。旅心をくすぐる、なんと訪れ甲斐のある国なんでしょう